2024年1月14日 活動日

 寒い日が続いています。森の樹々が落葉し明るくなりました。冬に葉を落とさない「ヤマコウバシ」の茶色の葉が目立ちます。樹々の実は殆どなくなり、鳥たちの食料になっています。

鳥によって食べられた実は、果肉は消化されても堅い種子までは消化されず、フンと共に地面に落ちて発芽します。植物は鮮やかな色、おいしい果実で鳥を誘い、子孫の生きる範囲を広げているのですね。

昆虫は見つけられませんでしたが、鳥たちが群れをつくって、かわいい声でささやいていました。

「モズ」は、伐採中の木のそばでじっと見つめています。木の中の幼虫生き物狙いでしょうか。

可愛い目をしたモズをじっくり見ることができました。そして、モズも私達の行動を観察していました。