緑のトラスト狭山の紹介

 


 ふるさとの緑の景観地 Googleマップ

図:狭山市堀兼・上赤坂ふるさとの緑の計画地保全計画より


狭山市堀兼・上赤坂の森は、埼玉県の「ふるさとの緑の景観地」として、79.10haが指定されています ふるさとの緑の景観地へ🍂  

 

緑のトラスト保全第9号地(緑のトラスト狭山)は、2007年(平成19年)に埼玉県と狭山市により約6haが取得され「公益財団法人さいたま緑のトラスト協会」に登録されました。

  

その後2019年(令和元年)に3760㎡が、2021年1月に3719.7㎡が追加され、合計面積は、67414.7㎡(約6.7ha)となりました。 

 

狭山市堀兼・上赤坂地区は、江戸時代の初めに新田開発され、屋敷地、耕地、ヤマ(平地林)が造られました。新田開発で生まれた林は、コナラやクヌギなどの落葉広葉樹が植えられましたが、やがて鳥や動物がやってきて雑木の森になりました。オオタカをはじめ、たくさんの種類の生き物がすむようになりました。

昭和 40 年代 から の急速な開発の危機 から逃れ 今も広大な平地林が残っています 。         武蔵野の新田開発🍂


 

 緑のトラスト狭山 管理地


説明案内板と公園からトラスト地への出入口


 

堀兼・上赤坂の森は、堀兼・上赤坂公園に隣接し、公園から北の森と南の森出入り口がありトラストの森に行くことができます。なるべく子どもや女性の一人歩きは控えてください。また「ナラ枯れ」により枯れた枝が落ちる可能性がありますので、頭上に注意してください。

 

★ 堀兼・上赤坂公園は天然芝の多目的グランドがあり、園内を一周する800mの遊歩道は木立の中でウォーキングを楽しむことができます。クラブハウス内の展示スペースには、トラスト地で撮影した写真が展示されています。

 

★50m北東側には農産物直売所JAいるま野「あぐれっしゅ元気村」があり、レストランも併設されています。散策前後の人気スポットになっています。

 

「ナラ枯れ」とは、カシノナガキクイムシという体長5㎜くらいの虫が、ナラ類(コナラ、クヌギ等)に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ繁殖することで、木が水を吸い上げる機能を阻害し、枯らしてしまう現象です。

  




 

メンバーは、森を散策する方々に楽しんでいただけるように、ゴミ拾いや伐採、草刈りなどの作業をしています。また植物や虫の観察、写真撮影して記録しています。

体を動かし、一緒に森の作業を楽しみませんか。

ふるさと埼玉の緑を次世代に引き継ぐために! 緑のトラスト運動にご協力をお願いします。     

公益財団法人さいたま緑のトラスト協会 🍂

 

さいたま緑のトラスト運動 - 埼玉県 🍂

(埼玉県環境部みどり自然課)

                       

 


野草、虫、野鳥にも優しい緑のトラスト狭山へ

ボランティアスタッフ募集しています。

下記にお問い合わせ下さい。

さいたま緑のトラスト協会 

048-824-3661



 さいたま緑のトラスト保全第9号地 堀兼・上赤坂の森

  (通称:緑のトラスト狭山)のホームページ

代表 : 青山松之

ホームページ管理者 : 小川泰男