2024年8月8日(川越高校調査日)・11日(活動日)
今年の日本は、観測史上(1898年統計開始以来)もっとも暑い夏になりました。夏がますます長く、暑くなっています。森には、自転車で狭山台のけやき通りを通って来ますが、「シャシャシャシャシャ~」と大きな声が聞こえます。数年前からクマゼミが定着しているようです。アブラゼミ、ミンミンゼミとともに大賑わいです。
森に入ると、草木と土壌の空気は暑さが軽減されます。中央南の森はヒノキが立ち並び、昼間でも「カナカナカナカナ~」とヒグラシが鳴いています。なんと透き通ったきれいな声でしょう。癒されます。街の中では聞かれない声です。
今日は、アオダイショウ(準絶滅危惧)に出合いました。先日は、シマヘビ(絶滅危惧Ⅱ類)に出会い、森が豊かな証拠かな!!
2024年8月20日(川越高校調査日)・28日
送電線下の草地は、ツチイナゴがたくさんいました。クズの葉を好んで食べます。眼の下に涙のあとのように見える青い筋が特徴です。バッタの仲間で唯一成虫越冬で、幼虫と成虫が見られました。